1987年に結成された市民吹奏楽団。本拠地(おもな練習場所)は奈良県・王寺町。
最初は大学生ばかりの10数名から出発し、一時は80名を越すこともありましたが、近年は10代から50代までの50名前後で活動中。「聴く人を楽しませたい!」というシンプルなコンセプトのもと、従来の吹奏楽の枠にとらわれない、ユニークかつエネルギッシュな活動で知られています。
よくあるようなマンネリ化した定期演奏会は実施せず、コンセプチュアルなオリジナルコンサートを時季未定で随時開催し、小中高の吹奏楽部や多彩なアーティスト、芸能人と共演しています(下記参照)。
またそれらの活動が認められ、様々な団体からの依頼による共同イベントも多数行っています。吹奏楽コンクールにも結成当初から挑戦し、県大会で金賞を32回受賞、奈良県代表として関西大会では銀賞12回・銅賞6回を受賞。
「毎回の練習も活動のうち!」を合言葉に、無意味な長時間練習を排して大人の趣味としての効率的で楽しい合奏を心がけています。
基本、明るく楽しいバンドです♪▼これまでの共演者(一部です)
・山下洋輔(ジャズピアノ)
フリージャズの世界的巨匠・山下洋輔氏とは、1996年の「ラプソディ・イン・ブルー」
での共演を皮切りにこれまで5回共演。3度目の共演時には、山下氏が率いる最高峰ユニ
ット「山下洋輔ニューヨーク・トリオ」(ベース:セシル・マクビー ドラム:フェロー
ン・アクラフ)との共演を果たした。2019年、5度目の共演では山下氏の自作ピアノ協
奏曲第1番「エンカウンター」を演奏した。
シンディと山下氏との長年にわたる交友は、氏の著作「猛老猫の逆襲」(新潮社)の中で、
1章さいて詳しく紹介されている。http://shindy.sblo.jp/article/185277073.html
・エリック宮城(トランペット)
・須川展也(サックス)
・トルヴェールカルテット(サックス四重奏)
・宮川彬良(指揮者・作曲家)
・平原まこと(サックス)
・キダタロー(タレント・作曲家)
・岸本加世子(女優) *音楽物語「窓際のトットちゃん」吹奏楽版全曲初演時の語り
・中川英二郎(トロンボーン)
・レナード衛藤(和太鼓)
・守安功&雅子(アイリッシュ伝統音楽)
・かとうかなこ(クロマチック・アコーディオン)
・佐川聖二(指揮者)
・西浦達雄(歌手) 共演多数
・関岡 香(毎日放送アナウンサー) 「窓際のトットちゃん」語り
・原田年晴(ラジオ大阪アナウンサー) 共演多数
・桂九雀(落語家) 吹奏楽落語「忠臣蔵」など共演多数▼これまでの参加イベント・出来事
・東京ディズニーランドのMFPの審査に通り、現地で演奏(1998年)。
・原田アナと桂九雀さんによるラジオ大阪の年越し番組内にて徹夜で演奏(2001年)。
・バンドジャーナルにてシンディの活動が4ページにわたって紹介される(2004年)。
・結成20周年を記念して、作曲家の建部知広氏に「オキャロランの花束」を委嘱。
後にブレーンより出版されCD化もされる(2008年)。
・タレントの国木田かっぱさんの小劇場芝居「ピンクキャデラック・ゴールデンタイム」
に招かれ、シンディ全員で出演。一心寺シアターにて二日間4公演(2008年)。
・大阪の名門ライブハウス「ロイヤルホース」にてライブ開催(2009年)。
・香芝市ふたかみ市民オペラにて、オペレッタ「メリーウイドウ」全幕の伴奏を受け持つ。
指揮も福島代表が担当(2010年)。
・NPO法人うぶすな企画の静止画アニメ「大和の風」の音楽(作曲:奥本伴在)を担当。
主題曲から劇中BGMに至るまで全曲録音(2011年)。
・小佐田定雄氏書きおろしによる新作落語「新出意本忠臣蔵」を桂九雀さんと共に上演し、
毎日新聞夕刊で演芸評が掲載されるなど絶賛を浴びる(2013年)。2014年には上方落語
の総本山「天満天神繁昌亭」にて再演。その後も東京公演および名古屋公演(2回)、姫
路公演など、遠方にも全員で赴き、現在10回の公演を重ねている。
http://shindy.sblo.jp/article/187436285.html
http://shindy.sblo.jp/article/187449993.html▼自主公演シリーズ
・「シンディの超御機嫌音楽会」(王寺町と共催)
本拠地王寺町で始まった原田年晴アナウンサー(OBC)と桂九雀さんダブル司会の
爆笑ファミリーコンサート。毎年3月ごろに開催予定。
・「日曜日には吹奏楽。」
吹奏楽の楽しさを一般の方にも知ってもらおうと、企画された演奏会シリーズ。
吹奏楽の名曲を中心にお届けする。開催時期は不定期。