Special Message

ヤノピからの手紙

 シンディもとうとう10周年ですか。でも、もうとっくに10年はたっているのかと思っていた。それほど、チームワークが端で見ていていい感じなんですね。あれは2年前でしたかね、いきなり共演の申込みがあって、なんだなんだと言いつつどんどんやってしまった。出会いにも色々あって、成果のあるなしとは関係なく、それっきりというのもあるし、なぜかだらだらと(これポジティヴな意味でね)続く場合もある。シンディはどうも後者ですね。きっと、何か共通するセンスがあるのでしよう。

今後もお互い、どこか型破りな感覚を持ち続けて、
それぞれの歴史を刻む喜びを共有しましよう。10周年、おめでとう!

山下洋輔

Message From Our Friends

初田和司               奈良ウインドコンサートファミリー団長

“翔ばたけシンディ!”

シンディ誕生10周年おめでとうございます。同じ吹奏楽、音楽仲間として、社会人として長く続けることの大切さや難しさを考えると、本当にうれしく思います。さて私たちファミリーも誕生して16年になりますが、私たちの活動も10年を越える頃に一つの転機を迎えたのではと思います。実際に、この5・6年の間に、常任指揮者が長瀬氏に変わり、活動や音楽も随分と変化してきたように思えます。シンディのみなさんも、まさにこれからその時期を迎えようとしているのではないでしようか。私たちの経験からも、この10年の苦労は大変なものであったと想像できますが、恐らくこれから先にもっと大きな転換・変革の時期がやって来るだろうと思います。そんな時期を、あのシンディの超実験的で超先駆的でそして何よりもパワフルな音楽とその仲間たちは、見事に乗り越えて行くものと信じています。私たちファミリーのメンバーにとってのシンディヘの憧れはやはり何と言っても、何をやりだすか分からないぐらいのあり余るエネルギーではないてしょうか。しかも、大変な型破りの。コンサートやイベントの企画、選曲やその表現には、私たちが到底真似のできないようなエネルギッシュなパワーを感じさせられます。これからも、そのエネルギーを失う事なく、大きく翔ばたいていってほしいものです。きっと、シンディはその期待に背く事なく邁進して行くことでしょう。互いに、音楽の仲間として進もうではありませんか。

長瀬敏和                   大阪市音楽団サクソフォン奏者
                奈良ウインドコンサートファミリー常任指揮者

10周年、おめでとうございます。お祝いのメッセージは、シンディファンの一人として...。長瀬版「シンディの好きなところ〜ベスト3」 その1〜ネーミング 『セントシンディアンサンブル』・・。この響きには人を引きつける不思議な魅力があります。まず第一に、何を意味するのか良くわかりません(笑)正直言って、「何だこりや?」って感じです。でも、「きっと何か深い意味があるんだろうな・・・」と思わせる名前ですよね。(本当はどういう意味なの?)まさに、絶妙です。その2〜プログラミング 結構通好みのプログラムを組んでくるんですよこれが・・。決して上っ面だけの演奏にならない選曲ですよね。とっても、シブイです。その3〜パフオーマンス いつでも溌刺とした爽快感があると思います。「自分たちがやりたい事はこれだ!」とハッキリわかる演奏。しかも、全員がとっても楽しそう・・・。やはり、これが無くなったら音楽はおしまいです。これからも音楽に対する情熱を絶やさず、お互いに刺激しあって行きましょう。

今西恵三子        生駒市立桜ケ丘小学校ハーモニックバンドクラブ顧問

子ども達は、シンディの演奏会が大好きなんです。

@指揮者の真似ができる。
A座席でぴょんぴょん跳びはねながら手拍子ができる。
Bお化け屋敷みたいにスリルとサスペンスに満ちている。
C週刊マンガ誌のように(つづく)と(次回予告)がたまらなく興味をそそる。
Dそしてなによりも、子どもを一人前のお客さんとして大事にしてくれる。
だからだそうです。会場からの帰り道で、舞台の上でみつけた『とっておきのひみつ』を話しあうのが、子ども日くシンディの演奏会の正しい楽しみ方だそうで、その観察力には驚かされるばかり。『吹奏楽っておもしろいぞ〜』を『あたりまえ』にしてくれたシンディに感謝!今回、行事が重なって聴きにいけないことをみんなが本当に残念がっていました。『つづく』を楽しみにしています!

平川郁子                  すずらん劇場(ならコープ)代表

 思わず体を動かしたくなるビートの効いたオープニングの曲、体中にビリビリっときてさあ始まり。「楽しい演奏で観客にも楽しんでもらえたら」を大切にしているというセントシンディさん、創立10周年おめでとうございます。その姿勢からでしようか、指揮者の背中ににじむ汗、タクトを振る格好の面白さ(?)から、会場にも楽しい雰囲気が伝わり、聴く人の心にも宝物のように息づくひとときが流れるのです。また、その演奏もクラシツクからポツプス、そしてアニメの主題歌までと幅広く、これは、山下洋輔氏との出会いにあるとか、その山下氏との夢の共演も成功させる等素晴らしい数々の活動に拍手を送ります。〜奈良でのいい音楽家との出会い、そして親と子に、いい音楽を聴かせてあげたい〜の我がすずらん劇場の10周年記念コンサートに出演くださったのが3年前、音楽を通して、何か伝えたい者同志の出会いだったように思えるのです。人間の本質「心」に響くもの、それが音楽で楽しいものなら、大人にも子どもにも訴えるものを持っている筈、心の大切さ、優しさを今後も活動を通して伝えていかれる事を祈念して、10周年のお祝いといたします。

高島幸子                          王寺エコー代表

“これからもパワー全開で”

セントシンディアンサンブルの皆さん、10周年おめでとうございます。私達王寺エコーとセントシンディさんの出会いは今年の10月でした。コーラスと吹奏楽でのアンサンプル、合わせてみるまでは不安一杯でしたが、同じ音楽を愛するグループ同志何とか気持ちは一つになれたと思っています。最初は楽器の音量の大きさに圧倒されてしまったのですが、それよりもメンパーの演奏する時の集中力には感心させられました。指揮者からの注意や指示が出るとメンパー全員「ハイ!」と即座に答える、そして次には注意された事を忠実に守って演奏する、その姿勢は見事でした。私達おばさんグループが一番見習わなければいけない所だと思います。そして一番印象に残っている事は若いパワーあふれる演奏です。これからもこのパワーを大切に、常にパワー全開の演奏を聞かせて下さい。

良本真生夫                     福岡県春日市民吹奏楽団

我輩は犬である。名前はポチ。雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 冬ノアンコンニモ 夏ノコンクールニモ負ケズ?九州ノ福岡ノ小サナアパートニイテ 東デ全国アレバ行ッテ聞キ 西二「セントシンディ」アレバ行ッテ聞キ 南デアンコンアレバ行ッテ聞キ 北デ演奏会アレバ打チ上ゲデ騒グ コンクールノ時ハ涙ヲ流シ 本番前ハオロオロ歩キ ミンナニオタクト呼バレ 指揮者ニホメラレモセズ メンバーニ苦ニモサレズ ソウイウ者デス 私は、シンディの大ファンです。理由と言われても、好きなものはしようがない。以前、私が大分県の楽団にいた時に、十数名で演奏会に来て頂いた事が有り、大変感激した。こういう人達の楽団だから、ぬくもりのある演奏が出来るのだろうと思う。本日は、十周年、誠におめでとう御座居ます。これからも、二十周年に向かって、感動する演奏を続けていって下さい。

(セントシンディアンサンブル九州支部長)

山本佳弘                        奈良市吹秦楽団代表

あのシンディが創立10周年を迎えられるかと思うと、月日の流れるのは早いものだと改めて感しる次第です。当然、代表の福島氏を筆頭に年齢を重ねていかれる訳なのですが、いつも変わらぬ熱い演奏と、バイタリティーには驚かされています。熱い演奏と言えば「華麗なる舞曲」とか山下洋輔氏との共演などが記憶に新しいところですが、私のお気に入りは「ハメハメハ大王」なのです。シンディらしさが凝縮されている演奏だと思うのは私だけではないでしよう。あらゆるジャンルの曲を大人も子どもも楽しませ、プレイヤーも楽しむシンディのスタイルは、市民バンドのあるべき姿だと思います。吹奏楽の楽しさ、可能性を広く世間に伝える、吹奏楽界のフランシスコ=ザビエルを目指して頑張って頂きたいものです。奈良市欠とは最近吹奏楽連盟行事で御一緒する事も増えてきましたので、今後の相互関係の発展が楽しみです。なにはともあれ10周年おめでとうございます。


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